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【神さまとのおしゃべり】幸せになりたい人は幸せになれない。神さまによる幸せのレクチャー

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読書大好きゴリラです。

数年前に大ヒットし、書店で平積みされていた、さとうみつろう「神さまとのおしゃべり」。近所の図書館で見かけたので借りてみました。

 

本書は引き寄せの法則を、著者の「みつろう」と「神さま」の対話形式で解説した本となっています。

分厚い文庫本ですが、内容はほぼ全編会話なので、非常に取っ付きやすい本です。

読む人を選ぶ内容ですが、スピリチュアルに興味のある人にはお勧めだと思います。

(文庫)神さまとのおしゃべり (サンマーク文庫)

(文庫)神さまとのおしゃべり (サンマーク文庫)

 

 

 

神さまとのおしゃべり ってどんな本?

「幸せになりたいんじゃろ? だったら、叶えてやるよ」
ダメダメサラリーマンのみつろうは、ある日突然おしゃべりな神さまと出会った。
こうして主人公の毎日に怪しさMAXの神さまによる、「あっという間に幸せになれる授業」が加わることになったのだ。
人間関係、お金、仕事、恋愛など、読む人の人生観を180°ぐるりと変えてしまう魔法のような実用エンタメ小説。
幸せってなに? 誰も知らないその答えがここに。

amazon 内容紹介より

 

主人公の みつろう(著者)は家電メーカーの営業マン。妻と2人の子供とともに暮らしています。しかし、いつも仕事をサボってばかりのダメダメサラリーマンです。

 

いつも「自分は幸せではない、幸せになりたい」と思い続ける彼の目の前に、突然「神さま」と名乗る怪しい老人が現れました。

 

神さまは、みつろうに今すぐ幸せになる方法を教えてくれるというのです。しかし、同時におまえはすでに幸せだとも伝えます。

不思議に思うみつろうですが、神さまからの手ほどきを受け、自分の幸せに対する考え方を徐々に改めていくー

というストーリーです。

 

こちらの本はいわゆる「スピリチュアル」に属する本なので、合う人・合わない人がくっきり別れます。

内容は

がながいまぜになって、それを分かりやす~く薄めたミックスジュースのような本です。

 

 

幸せになりたい人は幸せになれない

 

この本を一言で表すと、「幸せになるためには、自分が今すでに幸せであることに気づこう!」という内容です(ざっくり)。

 

私たち人間は、自分の持っていないもの=不足に目を向けてしまいがちです。自分の理想の姿と現実の姿を比較して、不足しているものが存在するからこそ悩むのです。

その悩みが、「幸せになりたい」「お金持ちになりたい」「有名になりたい」といった欲望となって現れます。

 

しかし、私たちには帰ってくる家があり、おいしいご飯を食べることができ、少ないながらも毎日暮らせるお給料があります。

自分がすでに所有しているものに目を向けることができれば、不足にとらわれ、必要以上に悩むことはなくなります。

 

さらに、本書では「幸せになりたい」人は幸せになれないとも書かれています。

神さま:ルールは一つじゃ。「信じたことが現実となる」。じゃから  「金持ちになりたい」と考え続けている人は金持ちにはなれないよ。

みつろう:なんでだよ!常に、考えているんだぞ。「金持ちになりたい」って!

神さま:なんで「金持ちになりたい」と考えているのじゃろうか?

みつろう:金持ちじゃないからだよ。

-p189より

 

つまり、「金持ちになりたい」という思考をしている時点で、「自分は金持ちではない」ということを本人が常に信じていることになるのです。

 

引き寄せの法則では「金持ちになりたい」という考えが実現するので、「金持ちになりたいと思っている状態」つまり貧乏が実現する、というわけです。

 

まずは自分がすでに持っているものを把握し、願いを「〇〇したい」⇒「〇〇する」という考え方にシフトするという前向きな思考が重要だと書かれています。

 

 

内容自体は真新しくない…が分かりやすさはピカイチ

さて、本書の神さまの教えは良い意味でぶっ飛んでおり、これまでの自分の凝り固まった思想に新たな視点をもたらしてくれます。

 

しかし残念ながら、この本に書かれている内容は既に他の書籍で取り上げられた内容が大半を占めています。

 

明らかにナポレオン・ヒル成功哲学」「思考は実現化する」や、マーフィー、エイブラハム、バシャール…etc を参考にしたのが分かります。

というか、その内容をとても分かりやすく噛み砕いて、本書が書かれているというべきか。

そのため、これまでに自己啓発本を何冊か読んだことのある人であれば、真新しい発見は無いと感じる人もいるはずです。

 

ただし、この本の特筆すべき点は何といっても「ストーリー形式」かつ「対話形式」で、複雑な考え方を理解しやすいレベルに落とし込んでいること。

本が苦手な方や、なんとなくスピリチュアルに興味がある方にはドハマリする内容です。

 

 

引き寄せの法則入門書として

対話形式は読みやすいですが、その本で伝えたいことが登場人物たちの会話に遮られ、埋没してしまう可能性もあります。

私は、登場人物たちのやり取りや、神様の冗長な語り口が肌に合わないと思う部分がありました。すでに参考にした(と思われる)書籍を読んでいたからかもしれません。

 

冒頭にも書いた通り、かなり人を選びます。しかし、個人的には引き寄せの法則は悪いものではなく、自分の行動を変えるために取り入れるのなら問題ないと考えている質なので、興味のある方は入門編として読んでみるのもよいかと思います。

 

カバーに「あなたの常識は誰かの非常識」と書かれている通り、自分の考え方が180度ひっくり返るような内容です。自分の固定観念にとらわれがちな人に読んでほしい一冊です。

 

ただし、合う人は合うし、合わない人は合わない。気になる方は、一度書店で立ち読みしてから購入を検討してもよいかと。

 

(文庫)神さまとのおしゃべり (サンマーク文庫)

(文庫)神さまとのおしゃべり (サンマーク文庫)

 

 ※参考書籍の欄が最後に乗っていないんだけど、本当にみつろう氏がすべて考えた内容なのかな?とちょっと気になった。ウホ!

 

 

そのほかにおすすめの本は?

👇ナポレオン・ヒル

 

👇エイブラハム

エイブラハムの教えビギニング――「引き寄せの法則」で人生が変わる

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